ビジョンとは、何も有名企業や会社だけの持ちモノではありません。
日常生活の中で、自分らしい実現させたいセルフ・ビジョンを個人的に掲げてもいいのです。
そして将来の夢や願望の実現に向かって、できるだけリアリティが絡むと効果がより発揮できます。
自分の夢の実現に必要なことを、必ずビジョンに盛り込んで、日ごろから意識できる環境が理想的です。
そのビジョンが日常でも絡めば絡む程、臨場感が増して実現化に拍車がかかってきます。
実現させたい将来の夢や願望や目標達成には
アナタだけの楽しみ・創意工夫・期限・意義が重要です。
仮りの話として、パイロットになりたいという漠然とした将来の夢があった場合を例にしましょう。
パイロットとして正式に認定されるためには、以下の順序が必要です。
このように、必ず段階を区切って達成しなくてはならないテーマや課題がたくさん出てくるのです。
この各々についても、その場その場で実際に何が必要でどんな方法によってクリアすべきかが分かってきます。
各学校にへ行くにはどの位の学力や知識、数値的データが必要かというのも判断するようになっていくでしょう。
実現させたいビジョンとはなにか?
それは、自分が何者で、何を目指し、
何を基準にして進んでいくのかを理解すること
ところが「将来の夢やビジョンが見えない、願望実現の方法を知らない」と嘆いている方がとても多いのです。
嘆いているヒト、夢が叶わないヒトの特徴は、好きなものに興味を持っても信条になるほど成長させていません。
好きなものが見つかったのなら、常に自分の腑に落ちるものとして取り組むことです。
それも計画的におこなうほうがよいでしょう。
単なる閃きだけで無理やりビジョンを虚飾してしまうと、かえって不自然なことになり結果につながりません。
以下は、自分が納得したビジョンを持っているかどうかを確かめるチェックリストです。
夢を実現させるためのアナタのビジョンは・・・
■使命をはっきりさせてくれているか?
■日々の決断を正しく行う指針になるか?
■目に見えるような形で描けているか?
■永続性があるものか?
■何か崇高なものが見えるか?
■心と精神に訴えかけるものか?
実現させたい将来の夢やビジョン・ミッションには、どこか気高いイメージがつきまといます。
では、ビジョンや夢が分からないヒトは、幸せになる資格がないのでしょうか?
いいえ、それは違います!
ビジョンや夢、願望、ミッションが分からないのなら、今の自分の「欲」を素直に受け入れてみてください。
誰にだって些細な欲求はあるはずです。
それらを認めてしまうことで、叶えたい将来の夢に発展する可能性があります。
実現させたいことが、純粋な物欲でかまいません。
そのほうが人間らしさのある証拠です。
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