とある本にこのような話がありました。
ベトナムの有名なお坊さんである、ティク・ナン・ハットさんの心がけです。
僧侶なので日常的にお線香を供えます。
普通ならば片手でお線香を持ってそのまま供えるものでしょう・・・
しかし、ティク・ナン・ハットさんは、必ず両手を添えながら行うことが習慣化されているそうです。
当人いわく、これがマインドフルネスの極意だと公言しています。
この行いには、自分が取り行う動作や考えに愛情を注ぐという意味を持っているそうです。
いかなる時でも、懸命な精神を宿らせ生きていくことが"今ここ"の本当の意味につながります。
ライフスタイルを楽しむ・謳歌するには、一定のルールを自分に課すことで成立するのです。
そのルールがあって、自然と心に愛情が宿り、周りに影響を与え始めます。
単なる直感や閃き、風潮に踊らされて調子に乗っていても、同じ場所で堂々巡りをしていることに変わりはありません。
その場、その時は楽しいかもしれませんが、単なる娯楽やレジャーと一緒です。
原理・原則の下で、自然と立ち振る舞えるから、今ここが実感できます。
難しく考える必要は全くないのです。
その例えとして、両手でお線香を供える作法から伝わってきます。
瞑想をする僧侶の中には、歩行瞑想までする崇高な人物がいます。
普通に歩きながらも一瞬一瞬が瞑想状態です。
足の裏が地面に着く瞬間を、心の中で味わいながら丁寧に一歩を踏んでいます。
どういう境地?難しい哲学があるの?と思われそうですが、まったく違うそうです。
ただひたすら、地面に着く足を愛おしく思うことで、自然と瞑想状態に入れてしまいます。
この境地は、丁寧に生きることそのものではないでしょうか?
普段の些細な生活分野において、少しだけ丁寧に振舞えるよう意識することです。
このような心がけを持ってみましょう!
一挙手一投足という言葉があるように、一つ一つへ集中することでもあります。
人間、その瞬間は1つのことしかできません。
自分はマルチタスクを毎日こなすビジネスマンだ!と自負していようともです。
なぜなら、会議で傾聴する時、スケジュール帳を確認する時、企画書を書く時、それに従事します。
バイクを運転しながら自転車をこげないことは、誰でも理解できるはずです。
必ず何かをやる際は、その対象にしか向き合えないようになっています。
それが自然の摂理です。
その意味からも、今ここの本当の正体はおのずと分かってくるはず・・・
なんとなく楽しいほうを選ぶといった安易な発想ではありません。
むしろ逆です。
手を抜いた生き方をしないための戒めではないでしょうか?
今の瞬間を見過ごさずに、愛情を持って生きろ、そして夢を叶えろというメッセージです。
自分が行っていることへ、丁寧に向き合う気持ちを忘れずに、この瞬間を大事にしてあげてください。
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