自分の実現させたい夢が分からない、将来の夢が見つからないと嘆く方が相当数存在します。
夢難民とも呼べる将来を占えないヒトには、いくつかの特徴があるのです。
ここでは、夢が見つからないヒトの大きな特徴と、その改善の方法について紹介していきます。
夢がない・見つからない・わからないヒトの特徴として、「そういえば・・・」という口癖があります。
そういえば…私の将来の夢ってなんだろう?という言い方をするのです。
それは受け身な姿勢からくる言葉かもしれません。
「そういえば、昔こんなことした、やった」「そういえば、まったく何も考えなかった、やらなかった」などがあげられます。
「そういえば」は、真っ二つに意味合いが分かれていく傾向です。
前者には、必ずやアナタの今後に影響する資質や財産が眠っているかもしれません。
後者には、残念ながら何もないのです、すなわち本気じゃなかったからです。
実現させたい将来の夢を、素直に持てない大人は多くいます。
そのほとんどが、~しなくてはならない・~すべきだという「べき論」に支配されているのです。
毎日をどう過ごし、どのような選択をするのが正しいのかを知って行動するのは良いことでしょう。
ところが、夢がないヒトは、どこかの時点で叶えたい将来の夢や希望を大げさに扱ってしまいます。
「将来はこうでなくてはいけない」といった勝手な思い込みをし始めるのです。
何はどうあれ、自分の歩んだ人生の足跡、そこに嘘やいつわりはなく、アナタが選択し続けた結果がただ横たわっています。
ただ結果が横たわっているにすぎないと、客観的に判断しましょう。
大切なのはアナタ個人の将来・未来のことです。
同じべき論にこだわるのなら、将来に通じる自分のための"今やるべきこと"を、あえて無視していませんか?
本当はやりたいことなのに、くだらないと勝手に思い込んでいるのかもしれません。
将来の夢・ビジョンが分からないヒトほど、カタチや実態のない未来ばかりを期待してしまい余計に見えなくなります。
未来に生きる自分、そう「なりたい!」という発想は一見正しいのです。
ところが、実は大きな間違いも含まれています。
「なるようになる」という、日本人特有な受け身な心構えだからです。
自分が歩んだ人生の足跡にもう一度踏み込んでみてください。
アナタが自主的にやりたい夢ほど、一般的に「くだらないもの」に理由がある場合がほとんどです。
学校では教えなかった遊びや暇つぶしに取り組んだものや方法のほうが、大人になってからの考え方や方法よりも効率的で偉大でした。
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